紀要論文 国内主要大学における国際バカロレア修了者受け入れの現状
The International Baccalaureate Diploma and Japanese Universities’ Admissions Processes : Perceptions versus Practice
ケンキュウノート コクナイ シュヨウダイガク ニ オケル コクサイ バカロレア シュウリョウシャ ウケイレ ノ ゲンジョウ

津川, 万里  ,  石倉, 佑季子  ,  ツガワ, マリ  ,  イシクラ, ユキコ  ,  Tsugawa, Mari,  ,  Ishikura, Yukiko

20pp.109 - 117 , 2015-03-31 , 大阪大学大学院人間科学研究科教育学系 , オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ キョウイクガクケイ , Department of Education Graduate School of Human Sciences, Osaka University
ISSN:13419595
NII書誌ID(NCID):AN1055404X
内容記述
研究ノート
現在高まりつつある国際バカロレア(IB)への関心の背景には,文部科学省主導で推進されている「国際バカロレア資格認定校200校計画」および,大学改革の一環として進行する入試の多様化がある.本稿では,国内IB修了者が今後増加していく中で,現時点では日本国内の大学は,IBをどのように捉え,IB修了者の入学選抜をどのように扱っているのかを検証する.研究対象として,国内で特に知名度の高い大学25校を選定し,オンラインアンケートを配布した.調査の結果,日本の大学においてIB修了者の獲得は重要だと捉えられており,IB修了生の受け入れは国際化・教育の質保証・グローバル人材育成を背景とした大学改革の文脈で行われている.一方で,現在の入学者選抜制度においては,国内でIBディプロマを得た生徒の国内の大学進学の選択肢は著しく限られていることが明らかになった.本調査の結果は,日本の大学が従来の入学者選抜制度の枠組みを問い直す必要性を示唆している.今後増加が見込まれる国内IBを修了した日本人生徒の受け入れ体制を,日本の大学がどのように整えていくかが注目される.
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http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/bitstream/11094/57410/1/aes20-109.pdf

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