紀要論文 日英オノマトペの考察 : 日英擬音語・擬態語の全体像を概観する
A Comparative Study of Japanese and English Onomatopoeia
ニチエイ オノマトペ ノ コウサツ ニチエイ ギオンゴ ギタイゴ ノ ゼンタイゾウ ヲ ガイカン スル

小倉, 慶郎  ,  オグラ, ヨシロウ  ,  Ogura, Yoshiro

14pp.23 - 33 , 2016-3-31 , 大阪大学日本語日本文化教育センター , オオサカ ダイガク ニホンゴ ニホン ブンカ キョウイク センター
ISSN:00044181
NII書誌ID(NCID):AA12420075
内容記述
筆者が担当する日→英翻訳の授業で一番説明に困るのは、オノマトペの翻訳である。日英オノマトペについてはわからないことが多い。「日本語にはオノマトペが豊富に存在し、欧米語の3-5倍存在している」という意見が存在する一方、「英語のオノマトペは日本語に負けないくらい豊富である」という意見も存在する。日本語のオノマトペは副詞+動詞、英語のオノマトペは様態動詞一語で表現されるのが一般的であるが、多くの疑問が横たわっている。日本語には英語型のオノマトペはないのか、英語には日本語型のオノマトペはないのか。また日本語のオノマトペが多い理由は、日本語の動詞が少ないからという論者もいるが、それはなぜなのか。こうした数多くの疑問を解くために、筆者は今まで一貫して用いてきた「文化の共通基盤を探る」というスタイルで問題点を整理してみた。その結果、従来の定義を見直し、オノマトペを2つのタイプに分類すると、より合理的な説明ができることが判明した。
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http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/bitstream/11094/56957/1/JLCE_14_023.pdf

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