Departmental Bulletin Paper マスメディアの聴解の授業をとおしての一考察
A Study of the Listening Comprehension of the Mass Media
マスメディア ノ チョウカイ ノ ジュギョウ ヲ トオシテ ノ イチ コウサツ

高月, 喜美  ,  タカツキ, キミ  ,  Takatsuki, Kimi

14pp.41 - 64 , 2016-3-31 , 大阪大学日本語日本文化教育センター , オオサカ ダイガク ニホンゴ ニホン ブンカ キョウイク センター
ISSN:00044181
NCID:AA12420075
Description
4学期間の授業記録をもとに、上級聴解の授業について振り返り、主に『中・上級学習者のためのマスメディアの日本語聴解』と『中・上級学習者のためのマスメディアの日本語聴解(2)』を使った授業についての分析を行った。このテキスト作成以後、授業準備・教材研究がしやすくなった。また、1つの学期に行う9~ 10回の小テストの難易度については、極力同じレベルになるように心がけた。その結果、評価の公平さを図れるようになり、より充実した授業が行えるようになった。日本語能力試験は、マークシートで解答するため、記述することがない。この2冊を作成するにあたって、特に穴埋め問題は、N1・N2レベルの語彙を意識して作成した1)。授業中に行った小テストを分析し、小テストの結果と自由課題についても分析を行った。小テストの結果からは、テキストはN 1・N 2レベルの聴解力養成に役立ち、更に学生にとって困難な速いスピードの話し方や自然な話し方の聞き取り練習の手助けになっていることも明らかになった。また、自由課題を通して考えると、教材で扱った内容が学生の関心と一致しており、作文教育にも効果があるので報告したい。
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http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/bitstream/11094/56954/1/JLCE_14_041.pdf

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