Departmental Bulletin Paper 日本語が上達した中国人研修生の日本語学習アプローチ
Approaches to learning Japanese by a Chinese technical trainee who has acquired an advanced level of Japanese
ニホンゴ ガ ジョウタツ シタ チュウゴクジン ケンシュウセイ ノ ニホンゴ ガクシュウ アプローチ

栄, 苗苗  ,  Rong, Miaomiao

28pp.143 - 163 , 2016-02 , 大阪大学大学院文学研究科日本語学講座 , オオサカ ダイガク ダイガクイン ブンガグ ケンキュウカ ニホンゴガク コウザ
ISSN:09162135
NCID:AN10106606
Description
本稿は職業上の技術・技能・知識の修得という名目で来日し、最長3 年間の期間で、働いている外国人(以下研修生と呼ぶ)を対象としたものである。研修生に関する従来の研究は主に研修生をめぐる社会問題(過労死、低時給、人権など)であった。研修生の日本語学習に関する研究は少ない。本稿では日本語が上達したある研修生の日本語学習アプローチに焦点を当て、この研修生はどのように仕事をしながら日本語を勉強したかを明らかにする。分析の結果から以下の2 点がわかった。①研修生の日本語学習において、自分なりに自律学習を行うことが学習の継続と上達への重要な鍵である。②日本語学習には言語知識の習得以外にも、研修生活の中のストレスの軽減、精神的自由の獲得、将来への自信を育てるなどの意義がある。
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http://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/55453/hnk28_143.pdf

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