Departmental Bulletin Paper ドイツ語の母音持続時間に関する聴覚的認知 : 日本語話者とドイツ語話者を対象にした聴覚実験結果

安田, 麗

2014pp.11 - 16 , 2015-05-30 , 大阪大学大学院言語文化研究科 , オオサカダイガク ダイガクイン ゲンゴブンカ ケンキュウカ , Graduate School of Language and Culture, Osaka University
Description
音声言語の研究(9)
ドイツ語音声において日本語話者とドイツ語話者が母音を知覚するのにどのような音声的実体を手掛かりにしているかを観察した。原音声と原音声の母音の持続時間を変化させた刺激音声を用いて,日本語話者とドイツ語話者を対象に聴覚実験をおこなった。その結果,母音の知覚について日本語話者は持続時間を重要な要素としている傾向が見られ,ドイツ語話者は持続時間だけでなく,その他の音響的特徴や自然性を手掛かりに総合的に判断している傾向が見られた。Reaction time については,日本語話者は原音声で最も長く,ドイツ語話者は原音声で最も短いという結果であり,各話者で異なる傾向であることがわかった。
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