Departmental Bulletin Paper ことばのジャンルと基礎第二言語教育のデザイン
Speech Genre and the Instructional Design
コトバ ノ ジャンル ト キソ ダイニ ゲンゴ キョウイク ノ デザイン

西口, 光一  ,  ニチグチ, コウイチ  ,  Nishiguchi, Koichi

19pp.1 - 11 , 2015-03-31 , 大阪大学国際教育交流センター , オオサカ ダイガク コクサイ キョウイク コウリュウ センター
ISSN:13428128
NCID:AA11266479
Description
バフチンは、自身の周りで起こる社会的交通で行われる言語的交通の流れの中に自己を浸透させその形態と論理を内具化する過程として言語発達を描いている。バフチンにおいては、総体的にソシュール流のラングの見方に対しては批判的で、言語発達における言葉のジャンルの契機の役割が強調されている。さらに精査すると、第二言語習得においてバフチンが見ているラングの契機は、第二言語であるために多かれ少なかれそれゆえ物象化された道の言葉に添えられる注釈のようなものと位置付けることができる。このような検討の上で、わたしたちはことばのジャンルの契機を中心とし、ラングの契機をも考慮した基礎第二言語教育の構想を得ることができる。その構想は、Wertschのツールキット論の見方を含み、また、第二言語教育の基本的なアプローチとしてWilkinsの分析的アプローチを採用している。
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http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/bitstream/11094/51626/1/MESE_19_001.pdf

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