紀要論文 英文和訳課題に見る留学生の誤用の特徴
An Error Analysis of International Students in English-Japanese Translation
エイブン ワヤク カダイ ニ ミル リュウガクセイ ノ ゴヨウ ノ トクチョウ

井上, 加寿子  ,  イノウエ, カズコ  ,  Inoue, Kazuko

19pp.83 - 93 , 2015-03-31 , 大阪大学国際教育交流センター , オオサカ ダイガク コクサイ キョウイク コウリュウ センター
ISSN:13428128
NII書誌ID(NCID):AA11266479
内容記述
本稿では、留学生を対象とした「英文和訳」クラスにおいて、英語を日本語に訳す際の誤用にどのような特徴が見られるのかを報告した。英文和訳課題における誤用に着目し分析を行った結果、誤りの種類別では、混同 (alternating form) 、脱落 (omission) 、付加 (addition) 、誤形成 (misformation) 、位置 (misordering) 、その他の順で誤りが多いことが明らかとなった。最も多く観察された混同 (alternating form) は全体の5割近くを占め、語彙の選択や自動詞/他動詞、ヴォイス、テンスなど、混同による様々な誤りが見られることがわかった。英文和訳という観点から見た場合、英文の構造を正しくとらえ、日英語の相違を正しく理解した上で、元の英文に忠実に適切な日本語へと対応させてくことを指導する必要があるということを主張する。
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http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/bitstream/11094/51624/1/MESE_19_083.pdf

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