Departmental Bulletin Paper 日本語学習者におけるアクセント句の習得 : 音声指導を重視した授業実践の効果
ニホンゴ ガクシュウシャ ニオケル アクセントク ノ シュウトク : オンセイ シドウ オ ジュウシ シタ ジュギョウ ジッセン ノ コウカ
Acquisition of Japanese accent phrase by Japanese language learners : effects of the Japanese teaching method by focusing on pronunciations

大山, 理惠  ,  オオヤマ, リエ  ,  Oyama, Rie

(14)  , pp.91 - 103 , 2016-03-00 , 同志社大学日本語・日本文化教育センター , Transcription:ドウシシャ ダイガク ニホンゴ ニホン ブンカ キョウイク センター , Alternative:Doshisha University Center for Japanese Language and Culture
ISSN:21868816
NCID:AA12331634
Description
研究ノート(Research Note)
日本語教育における音声指導、特にプロソディー指導の効果をみるため、アクセント句に注目したプロソディー中心の音声指導を日本国内在住の留学生に行い、前後のテストの結果から授業実践の効果を検証した。指導前後に ①アクセント(正しいアクセントを解答)②イントネーション(文末が上昇か下降かを解答)③ アクセント句の知識とリスニング ④アクセント核記入(複合語)の4種類の試験を行った。指導は8回(各回約20分)に分けて行い、各回ではフレージングが図示された会話文のあるテキストを使用し、アクセント句に着目した発音練習を行った。用いたダイアログのフレーズは単一のアクセント句で構成されていた。指導前後のテスト結果の分散分析を行った結果、全ての課題において有意差があり、指導効果があったことがわかった。たとえ短期間であっても一定の効果があることも示された。「アクセント句」は音韻上の区切りであるが、統語上の文節における区切りとはずれがあることが知られている。学習者がアクセント句を習得していないことによりアクセント・イントネーションの誤りが増加している可能性がある。プロソディー知識を与え、アクセント句にフォーカスするなどの、音声指導を重視した授業の実践が効果的であることが示唆された。
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https://doors.doshisha.ac.jp/duar/repository/ir/22917/042000140005.pdf

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