紀要論文 谷崎潤一郎「人間が猿になつた話」と「白猿伝」の関連性についての一考察
タニザキ ジュンイチロウ「ニンゲン ガ サル ニ ナツタ ハナシ」ト「ハクエンデン」ノ カンレンセイ ニツイテノ イチコウサツ
谷崎潤一郎人間が猿になつた話と白猿伝の関連性についての一考察
Research on the relationship between Ningengasaruninattahanashi and Hakuenden

李, 春草  ,  リ, シュンソウ  ,  Ri, Syunso

(82)  , pp.78 - 88 , 2015-03-20 , 同志社大学国文学会 , Transcription:ドウシシャ ダイガク コクブン ガッカイ
ISSN:03898717
NII書誌ID(NCID):AN00165595
内容記述
「人間が猿になつた話」は、谷崎が中国旅行準備中に著した短編小説である。その漢学知識と「支那趣味」からして、その創作と中国旅行との関連性が考えられる。〈美女が猿に見込まれて山奥に連れ去られた〉という内容からみると、中国の古典小説「白猿伝」との類似性が目に浮かび上がる。更に、創作前後、谷崎と芥川龍之介との交流や創作上の類似性からみても、谷崎はある程度芥川を意識して書いた作品ではないかと推測される。
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https://doors.doshisha.ac.jp/duar/repository/ir/22816/016000820007.pdf

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