Departmental Bulletin Paper 「誘い」談話の「承諾」場面の終結部における中日言語行動の比較 : 負担度が異なる2場面から
A Comparative Study of Chinese and Japanese Linguistic Behavior in the Closing Section in Agreement Situation of Invitational Discourse : Focusing on Two Situations with Different Burden Degrees

黄, 明淑  ,  HUANG, Mingshu

48-9pp.22 - 31 , 2015-06-25 , お茶の水女子大学日本言語文化学研究会
NCID:AN10426480
Description
本稿では、ロールプレイによる「誘い」談話の「承諾」場面の終結部に焦点を当て、中国語母語話者(以下CNS)と日本語母語話者(以下JNS)の言語行動の特徴を明らかにすることを目的とする。ロールプレイは「食堂へ食事に誘う」(以下場面 )と「家庭教師で忙しい友達をさくらんぼ狩りに誘う」(以下場面 )といった「誘い」の内容の負担度が低い場面と負担度が高い場面の 場面を取り上げた。意味公式による「誘い」のストラテジーの分析の結果、場面 では「見返りの言及」「友情の強調」において、CNSの方がJNSより使用頻度が有意に高く、「好意的反応」「感謝」において、JNSの方がCNSより有意に高い傾向が見られた。また、場面 では、「友情の強調」においてCNSの方がJNSより有意に高く、「感謝」「関係作り・儀礼表現」においてJNSがCNSより有意に高いことが明らかになった。
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http://teapot.lib.ocha.ac.jp/ocha/bitstream/10083/59588/1/48-9_p.22-31.pdf

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