研究報告書 平成29年度「量子ビームと核科学の革新的複合利用による先端的物質科学・分析研究拠点の構築」
Proceedings of the Project Meeting on “Construction of the basis for the advanced materials science and analytical study by the innovative use of quantum beam and nuclear sciences”

瀬戸, 誠

21pp.1 - 112 , 2018-02 , 京都大学原子炉実験所
ISSN:1342-0852
NII書誌ID(NCID):AN10581359
内容記述
開催日 : 平成29年12月15日 (December 15, 2017)
平成28年度から京都大学原子炉実験所において、プロジェクト「量子ビームと核科学の革新的複合利用による先端的物質科学・分析研究拠点の構築」が実施されている。このプロジェクトにおいては、京都大学原子炉実験所が保有する研究用原子炉、ホットラボ、電子線型加速器など大型設備群により、ユーザのニーズに合わせた多様な量子ビームの柔軟な提供、並びに、有効かつ有機的な量子ビームと核科学の革新的複合利用方法の開発による先進的な物質科学・分析研究の拠点を形成することを目的としている。本会議は、このプロジェクト参加者による現在までの実施事項や今後の方向性についての発表および議論を行う事で、プロジェクトの在りかたと今後の更なる発展を目指したものである。
The project "Construction of the basis for the advanced materials science and analytical study by the innovative use of quantum beam and nuclear sciences" at Research Reactor Institute, Kyoto University has been implemented since FY2008. One of the purposes of this project is to realize the flexible use of various quantum beams using large equipment such as Kyoto University research reactor (KUR), hot laboratories, an electron beam accelerator, etc. according to the user's request. Moreover, it is aimed to construct firm bases for advanced materials science and analysis research by developing innovative methods of the combined use of the quantum beams and nuclear science. This meeting was held to develop the project further by presenting and discussing the current status and future direction.
「多元素メスバウアー分光法による物質・生命科学研究の展開 (研究計画・構想)」瀬戸 誠 (京大原子炉実験所粒子線基礎物性研究部門) [1]
「原子炉・加速器照射によるメスバウアー分光研究の現状」北尾真司 (京大原子炉 核放射物理学研究分野) [6]
「京大炉における中性子イメージングのプロジェクトの概要とJ-PARC を用いたイメージング研究」齊藤泰司、伊藤大介 (京大原子炉 極限熱輸送研究分野) [14]
「材料照射とその評価技術の高度化 (研究計画・構想) 」木野村 淳 、薮内 敦 (京大原子炉 照射材料工学研究分野) [34]
「KUR 低速陽電子ビームラインの陽電子強度向上のための改良」薮内 敦、木野村 淳 (京大原子炉 照射材料工学研究分野) [37]
「材料照射ターゲットの高精度化と照射研究への寄与」木野村 淳、薮内 敦 (京大原子炉 照射材料工学研究分野) 、外山 健 (東北大) 、鬼塚貴志 (福井大) [42]
「KUR における量子ビームを用いたナノ構造研究」杉山正明、井上倫太郎、佐藤信治、守島 健 (京大原子炉 粒子線物性学研究分野) [49]
「京大炉における蛋白質の重水素化の取り組み及び最近の研究成果」井上倫太郎、佐藤信浩、守島 健、杉山正明 (京大原子炉 粒子線物性学研究分野) [53]
「量子ビーム小角散乱法を用いた食品タンパク質凝集体のナノ構造解析」佐藤信浩 (京大原子炉 粒子線物性学研究分野) [62]
「超遠心分析を用いたタンパク質の溶液構造解析」守島 健、井上倫太郎、酒巻祐介、佐藤信浩、杉山正明 (京大原子炉 粒子線物性学研究分野) [68]
「同位体を利用した先進科学の創出」 (1.原子炉や加速器を用いた核反応メカニズム 2.放射化分析法を用いた特色ある物質の微量元素分析 3.原子力事故による汚染メカニズムの解明) 大槻 勤、沖雄一、高宮幸一、関本俊 (京大原子炉 同位体製造管理工学研究分野) [75]
「電子線形加速器をツールとしたマルチ量子ビーム利用拠点の構築 (全体報告) 」高橋俊晴 (京大原子炉 研究炉安全管理工学研究分野) [95]
「電子ライナックによる高強度コヒーレントテラヘルツ光源の特性と先端科学への応用」奥田修一、田中良晴 (大阪府立大) 、高橋俊晴 (京大炉) [104]
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http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/230283/1/ekr021.pdf

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