学術雑誌論文 「個人情報保護法制と取材・報道の自由」の問題が示唆するもの --行政機関個人情報保護法を中心に--

曽我部, 真裕

31pp.14 - 23 , 2017-09 , KDDI総合研究所
内容記述
個人情報保護法制が、事件・事故等に際しての官公庁や企業による個人情報提供を躊ちゅうちょ躇させ、報道機関の取材・報道に支障が生じているという問題は従来から存在したが、この度の法改正の際も含め、これまで目立った対応はなされてきておらず、むしろ過去の問題と捉えられがちである。しかし、とりわけ行政機関個人情報保護法との関係では、この点は単に報道機関に関わる問題にとどまらず、同法の構造的な問題にも関わる点で重要である。個人情報保護法とは対照的に、行政機関個人情報保護法についてはこれまで十分な議論が蓄積したとは言えず、検討課題が残されていることの一端を、報道との関係の問題を通じて示してみたい。
本文を読む

http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/226937/1/Nextcom_31_14.pdf

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報