Departmental Bulletin Paper Constructional Change of complement as it SEEMs
Complement as it SEEMs の構文変化

KONO, WATARU

21pp.111 - 127 , 2015-12 , 京都大学大学院人間・環境学研究科言語科学講座
NCID:AA11467856
Description
本稿では、comp.asitsounds構文やcomp.asitseems構文が間主観的な構文変化により発達したことを論じる。これらは(as)complementasSVの形式を持つcomplement-asconstruction(Kjellmer1992, Tottie2001)の下位構文である。本稿では、まず河野(2015)を概観し、アプレイザル理論(Martin&White2005)の価値基準に基づく補語の特性を見る。そのうえで、当該構文の語用論的・談話的機能や、ポライトネス理論における対人配慮表現としての用法を示す。また、構文成立過程の観点から、現代英語における通時的変化をCOHAを用いて推定し、発話行為的モダリティのmayを含む構文が通時的なプロトタイプとして発達していたことを示す。以上の共時的・通時的分析から、当該構文は発話行為的モダリティのmayやSEEMタイプの動詞構文、さらに譲歩構文一般に共通する間主観性に動機づけられている構文現象であると結論付ける。
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http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/207860/1/pls21_111.pdf

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