Departmental Bulletin Paper 破骨細胞型退形成性膵管癌の1切除例
A Case of Osteoclast-type Anaplastic Cartinoma of the Pancreatic Duct

二瓶, 幸栄  ,  島田, 哲也  ,  坂本, 薫  ,  鈴木, 聡  ,  三科, 武  ,  大滝, 雅博  ,  Nihei, Kouei  ,  Shimada, Tetsuya  ,  Sakamoto, Kaoru  ,  Suzuki, Satoshi  ,  Mishina, Takeshi  ,  Otaki, Masahiro

129 ( 9 )  , pp.539 - 544 , 2015-09 , 新潟医学会
ISSN:0029-0440
NCID:AN00182415
Description
稀な膵管癌の1切除例を経験した. 症例は78歳, 男性. 腹部膨満感と体重減少を主訴に近医受診. 腹部超音波検査で膵鉤部に30mm大の腫瘤を指摘され当院紹介となり, 精査にて膵鉤部癌の診断で, 根治手術を目的に幽門輪温存膵頭十二指腸切除術が施行された. 組織学的に高度の壊死, 出血を伴い, 紡錘形, 多辺形などの多形成に富んだ腫瘍細胞が増殖し, 加えて破骨細胞様の多核巨細胞が多数混在し, 破骨細胞型退形成性膵管癌の診断に至った. 破骨細胞型退形成性膵管癌の1切除例を, 若干の文献的考察を加え報告する. 「はじめに」退形成性膵管癌は, 本邦においては膵癌全体の0.31%に過ぎない. 今回われわれは退形成性膵管癌の亜型である破骨細胞型退形成性膵管癌の1切除例を経験したので, 文献的考察を加えて報告する.
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http://dspace.lib.niigata-u.ac.jp/dspace/bitstream/10191/44201/1/129(9)_539-544.pdf

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