紀要論文 子宮頸癌術後に生じた外腸骨動脈による絞扼性イレウスの1例
A Case of Strangulated Ileus Caused by the External Iliac Artery after Surgery for Cervical Cancer

油座, 築  ,  皆川, 昌広  ,  高野, 可赴  ,  三浦, 宏平  ,  滝沢, 一泰  ,  坂田, 純  ,  小林, 隆  ,  小杉, 伸一  ,  若井, 俊文  ,  Yuza, Kizuki  ,  Minagawa, Masahiro  ,  Takano, Kabuto  ,  Miura, Kohei  ,  Takizawa, Kazuyasu  ,  Sakata, Jun  ,  Kobayashi, Takashi  ,  Kosugi, Shin-ichi  ,  Wakai, Toshifumi

129 ( 8 )  , pp.450 - 455 , 2015-08 , 新潟医学会
ISSN:0029-0440
NII書誌ID(NCID):AN00182415
内容記述
症例は64歳女性. 子宮頸癌IIB期の診断で, 術前化学療法後に広汎子宮全摘術を施行された. 術後の化学放射線療法を施行中に腹痛が出現し, 腹部造影CTで絞扼性イレウスと診断し, 緊急手術を施行した. 開腹所見では前回手術の際に露出・遊離させていた左外腸骨動脈によって小腸が絞扼され壊死に陥っていた. 小腸部分切除術を施行し, 後腹膜で外腸骨動脈を被覆した. 開腹術後の露出した血管を原因としたイレウスの報告は稀であり, 若干の文献的考察を加えて報告する. 「緒言」絞扼性イレウスは種々の原因で起こるが, 術後の露出血管が原因となることは稀である. 今回, 婦人科術後に外腸骨動脈を原因とした絞扼性イレウスの1例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.
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