Departmental Bulletin Paper 肝硬変合併透析患者に発症したPTP誤飲による回腸穿通の1例
A Case of Ileal Penetration caused by a Press Through Package in a Hemodialysis Patient with Liver Cirrhosis

阿部, 馨  ,  亀山, 仁史  ,  八木, 亮磨  ,  中野, 麻恵  ,  中野, 雅人  ,  島田, 能史  ,  若井, 俊文  ,  Abe, Kaoru  ,  Kameyama, Hitoshi  ,  Yagi, Ryoma  ,  Nakano, Mae  ,  Nakano, Masato  ,  Shimada, Yoshifumi  ,  Wakai, Toshifumi

129 ( 7 )  , pp.415 - 422 , 2015-07 , 新潟医学会
ISSN:0029-0440
NCID:AN00182415
Description
症例は54歳, 女性. 26歳時に輸血によりC型肝炎に罹患し, 48歳時に慢性腎不全により透析導入となった. 2013年12月, 血液透析後に腹痛が出現し, 腹部CT検査で小腸腸間膜への穿通所見を認めたため緊急手術を行った. 回腸と周囲腸間膜の腫脹がみられ, 回腸部分切除術を施行した. 回腸粘膜に陥入したpress through package(PTP)を認め, PTPによる回腸穿通と診断した. 術前腹部CT検査を再検討するとPTPに特徴的な陰影が描出されていた. PTP誤飲は自覚していない場合が多く診断は困難であるが, 消化管穿通・穿孔の一因となることを念頭に置き, multi-detector CT検査による詳細な画像検討を行うことが重要である.
Full-Text

http://dspace.lib.niigata-u.ac.jp/dspace/bitstream/10191/44121/1/129(7)_415-422.pdf

Number of accesses :  

Other information