紀要論文 オペラ舞台の『ロメオとユリア』 ― ゴットフリート・ケラーからフレデリック・ディーリアスへ ―
"Romeo und Julia" auf der Opernbühne ― Von Gottfried Keller zu Frederic Delius ―

久保田, 聡

11pp.1 - 10 , 2015-12-30 , 岡山大学グローバル・パートナーズ, 岡山大学教育開発センター, 岡山大学言語教育センター, 岡山大学キャリア開発センター
ISSN:1881-5952
NII書誌ID(NCID):AA12114090
内容記述
互いの家同士の確執を知りながらも愛し合うことになってしまった男女の悲劇を描き出したシェイクスピアの作品のプロットが19 世紀リアリズム期の作家ゴットフリート・ケラーの『村のロメオとユリア』においてもそっくりのまま使い回されたわけでは決してない。現実を見つめるケラーのまなざしは悲劇に至る経緯と背景を丹念に追い求めているのである。しかしながらドイツにルーツを持つイギリス人作曲家フレデリック・ディーリアスがシェイクスピアではなくケラーの小説の方をオペラの題材に選んだ時、音楽家としての感性はリアリズム小説のプロットにさまざまな変更を施すことになる。
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http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/files/public/5/54532/20160907153245607339/bhe_011_001_010.pdf

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