Departmental Bulletin Paper ポンペイ州およびチューク州における食事調査
Dietary Patterns in Pohnpei and Chuuk States
ポンペイシュウ オヨビ チュークシュウ ニオケル ショクジ チョウサ

"山本, 宗立"

Description
ミクロネシア連邦では、1950年代までいわゆる「伝統的」な食生活が営まれていたが、1960年代にアメリカ合衆国農務省が補助給食プログラムを開始して以降、「近代的」に置き換わっていったとされる。しかし、食事が「近代化」したとはいうものの、それを裏付ける詳細なデータはこれまでに発表されていない。そこで、ミクロネシア連邦ポンペイ州ピンゲラップ島およびチューク州ピス・パネウ島において食事調査をおこなった。両島においてパンノキやバナナ、芋類、海産物の消費頻度が高かった。パス・ピネウ島においては輸入食品である米や魚の缶詰、即席麺の消費頻度も同様に高かった。ピス・パネウ島はチューク州の主島であるウェノ島に近く、輸入食品を入手しやすいが、ピンゲラップ島はポンペイ州の主島であるポンペイ島への交通事情が悪く、より「伝統的」な食生活を営んでいると思われた。
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