紀要論文 ごち網に関する研究 I : 網の動態について
Studies on Gochi Net I : On the Moving pattern of the Net
ゴチアミ ニ カンスル ケンキュウ I : アミ ノ ドウタイ ニツイテ

"肥後, 伸夫  ,  不破, 茂  ,  今井, 健彦"

内容記述
The fishing method of the Gochi Net fishery consists in scooping up the fish school groupingabove a reef.The amount of the fish caught by this net depends upon the following items :ι the distance between the point at which the net becomes detached from the seabottom andthe point where a reef is situated. h the height of the net which is being passed above the reef.The moving pattern of the net was analyzed theoritically into the following equation : ・・・[the rest omitted]
"ごち網の漁法は網を着底させた後,斜上方に掬い上げて魚礁上の魚群を漁獲する形式のものである。網の漁獲量を左右するものは,網の離底点と魚礁間の距離(ι)と魚礁上の網の通過点の高さ(h)である。そこでごち網の動態を表わすιの値を理論的に求めると次式で表わされる。(式 省略)ここでh'は魚礁の高さ(m),Tは船尾における曳綱の張力(kg),wは曳綱の水中重量(kg/m),Dは水深(m)である。w,D,h'は既知量,Tは操業結果から求められる値,hは音響測深儀の記録から求められる値である。Fig.4の網と曳綱を用い水深28mの漁場で操業した場合のιの値を求めると9.4mとなる。次ぎに模型実験によって,網の着底から網が魚礁上を通過する迄の網成りを検討した。その結果,網の移動速度が速い程,離底は遅く,離底直後の網口高さは低く,網口巾は早く狭くなることが判った。潜水観察の結果,網の移動距離は模型実験値と略一致し,また網口巾が離底直前に多少拡がる現象を認めた。"
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