学術雑誌論文 地域在住高齢者の閉じこもりの有無及び背景条件による 興味のある活動の違い
Differences in Activities of Interest to Elderly People Residing within the Community Due to whether or not they are Homebound and their Background Circumstances

安藤, 亮  ,  内田, 陽子

65 ( 3 )  , pp.211 - 220 , 2015-08-01 , 北関東医学会
ISSN:1343-2826
NII書誌ID(NCID):AN10585677
内容記述
目的:本研究の目的は, 地域に在住する高齢者の閉じこもりの有無と背景条件による興味のある活動の違いについて明らかにすることである.対象と方法:対象者はA 市のB地区における65歳以上の高齢者240名のうち, 本研究に対する同意を得られた者42名である.研究者が調査票に沿って訪問聴き取り調査を行った.JICE 得点について背景条件(日常生活自立度,世帯構成,移動手段) のそれぞれの項目内及び閉じこもりの有無により2群に分け, 2群間の比較をMann-WhitneyのU 検定を用いて行った.結果:外出頻度より閉じこもりあり群12名(うち閉じこもり4名,閉じこもり予備群8名),閉じこもりなし群は30名であった.閉じこもり有無別にJICE 得点を比較した結果,閉じこもり群の方が非閉じこもり群よりも「ドライブ」,「異性との付き合い」,「ラジオ」の項目において得点が低く, 有意差を認めた(p<0.05).結語:閉じこもりの有無及び自立度, 世帯構成, 移動手段により興味のある活動に違いがあった. 閉じこもりを含めた地域在住高齢者への介護予防支援については, 高齢者の興味のある活動を取り入れ, 身近な場所で社会との交流が保てるようなプログラムを高齢者と共に作成・実施し, 効果の検証を行うことが必要であると考えられる.
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https://gair.media.gunma-u.ac.jp/dspace/bitstream/10087/9686/1/65_211.pdf

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