紀要論文 韓国の大学生が捉える高校生期における「保健教師との関わり」
A Research about Concerning of Health teacher on high school students in University Students in Korea
カンコク ノ ダイガクセイ ガ トラエル コウコウセイ キ ニ オケル ホケン キョウシ トノ カカワリ

釜田, 明奈  ,  小林, 央美

118pp.169 - 177 , 2017-10-13 , 弘前大学教育学部
ISSN:0439-1713
NII書誌ID(NCID):AN00211590
内容記述
 本研究は,韓国の大学生を対象に,高校生期における保健教師の対応や保健教師に期待する役割などについて調査を行った。結果,高校生期における保健室利用者は約80%で,来室理由は「けがの治療を受けるため」が最も多かった。保健室利用後の満足度は約9割が満足していた。韓国の大学生は高校生期の保健室を「処置空間」,保健教師を医療・健康の専門家としてとらえていた。しかし,保健室や保健教師に対して救急処置機能のみならず,相談的機能や健康教育的機能を求めていた。また,生徒への対応のあり方については,公平性を持ちながら,受容と共感の態度で接することを求めていた。そのような保健教師の存在が保健室利用につながり,健康・医療の専門家としてだけではなく,保健室利用後の満足度を高めた。韓国の保健教師と日本の養護教諭の資格及び法に定められた職務に違いはあるが,日韓の子どもたちが保健教師と養護教諭及び保健室に求めていることには共通点が多くあることが推察された。
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