Departmental Bulletin Paper ADHD傾向のある児童への教育的支援-応用行動分析の視点から-
A Study on an Educational Support for Children with ADHD- From a perspective of applied behavior analysis -

稲垣, 希望

9pp.41 - 50 , 2017-03-31 , 奈良教育大学大学院教育学研究科専門職課程教職開発専攻
ISSN:18836585
NCID:AA12405118
Description
"本研究では、ヴァルネラビリティの高まりや、二次的障害の発生が危惧されているADHD傾向のある児童(A児)への教育的支援として、Demchak, M.A. and Bossert, K.W. (1996)の「機能的アセスメント」を参考に応用行動分析の視点から個別的な介入を行い、東(1997)の理論をもとに開発した「虫退治技法を取り入れた授業」を学級集団へ導入し、その効果を検討した。その結果、A児の問題行動の機能や獲得すべき代替行動が明らかとなり、A児自身が、虫というかたちで問題を外在化するスキルを身に付け、学級の児童らはA児を受け入れ、問題行動に対する認知が変容したことが明らかになった。さらに、A児は、虫退治技法の考え方を学習し、代替行動の一部を獲得することができた。よって、虫退治技法の考え方が、代替行動の獲得に影響を及ぼすことが示唆された。"
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