学術雑誌論文 【若き当直医の悩み-腹部救急Q&A】 病態別各論-疾病 急性腸管虚血

嘉島 伸  ,  藤谷幹浩  ,  高後 裕

23 ( 9-10 )  , pp.1477 - 1483 , 2011-11
ISSN:1346-0935
内容記述
著者最終原稿版
<point>●急性腸管虚血は非常に高い致死率を有し、早期診断・治療が救命のため必要である。●急性腸管虚血は、高齢で基礎疾患(高血圧・不整脈・心機能低下・動脈硬化など)を有する症例でみられることが多い。●臨床症状としては嘔吐、腹痛、下血がほとんどの症例でみられるが、原因疾患により様々な症状や経過をたどる。●腹部CT検査が低侵襲で診断に最も有用である。しかしNOMI症例ではCTで所見が認められない場合もあるため、早急に血管造影を施行する。●強い腹痛が持続する症例では、腹膜刺激症状の有無にかかわらず積極的に本症を疑い、躊躇せず診断・治療を進める。●腸管壊死が疑われる場合は、ためらわず外科的治療を考慮する。
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http://amcor.asahikawa-med.ac.jp/modules/xoonips/download.php?id=2012065158

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