紀要論文 武田千代三郎の「アマチュアリズム」概念に関する一考察 : 「競技道」概念との関係に着目して
タケダ チヨサブロウ ノ アマチュア リズム ガイネン ニ カンスル イチ コウサツ : キョウギドウ ガイネン トノ カンケイ ニ チャクモク シテ
A Study on the concept of “Amateurism< by Chiyosaburo Takeda : Focusing on the relationship with his concept of “Kyogido<

根本, 想||ネモト, ソウ  ,  友添, 秀則  ,  長島, 和幸  ,  岡部, 祐介

61pp.27 - 45 , 2016-07 , 関東学院大学経済学部教養学会
ISSN:0918807X
NII書誌ID(NCID):AN00104058
内容記述
本稿は、武田の「アマチュアリズム」概念の再解釈を行うことを目的とした。本稿の手順は、以下の通りである。1)『理論実験競技運動』の検討を通して、武田の「競技道」概念の特徴を明らかにする。2)1920 年代における武田の論稿の検討を通して、彼の「アマチュアリズム」概念の特徴を明らかにする。1)、2)の比較検討を通して3)武田の「競技道」概念と「アマチュアリズム」概念の関係性を考察する。本稿における検討の結果、以下の3 点が明らかになった。1)武田の「アマチュアリズム」概念は、先行研究で指摘されてきた身分的要素(1)だけでなく、「競技道」概念から連続した経済的要素(2)や倫理的要素(3)が内包されていた。2)武田の「アマチュアリズム」概念には、「競技道」概念の根幹にあった教育的要素(4)が内包されていた。3)武田の「競技道」概念において、教育によって「克服」されるべき対象であった「勝利至上主義」が、武田の「アマチュアリズム」概念においては「排除」の対象へと変化した。
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