紀要論文 中国消費者に関する環境意識の調査と分析 : レジ袋の利用方式を中心に
チュウゴク ショウヒシャ ニ カンスル カンキョウイシキ ノ チョウサ ト ブンセキ : レジブクロ ノ リヨウ ホウシキ オ チュシン ニ
An Analysis of the Survey on Environmental Consciousness of Chinese Consumers : A Study on the Styles of Using the Shopping Bag

範, 静||ジン, ファン||Jing, Fan  ,  殷燕軍||イン, イェンジュン

265pp.35 - 60 , 2015-10 , 関東学院大学経済研究所
ISSN:02870924
NII書誌ID(NCID):AN00302437
内容記述
中国におけるレジ袋の生産・販売・使用の制限に関する規制を導入することにより,《レジ袋の生産販売使用における制限の通知》(「限塑令」1)と称される)という通知が2008年6月1日から実施されるようになった。2012年に中国・西安市のレジ袋有料化による削減率の現状についての実態調査を行った。2014年に西安市で同じような実態調査を行い,5 円/枚のレジ袋購入率が51.9%になり,9 円/枚の購入率が26.6%になり,その結果を用いて西安市のレジ袋需要曲線を推定できる。それは環境保護のために,企業がレジ袋の販売値段を合理的に設定できる参考基準になる。更に,中国が全国レベルでレジ袋を有料化したことにより,レジ袋の年間使用枚数を大幅に減少したことがわかった2)。また,日中におけるレジ袋需要曲線構造の比較の結果,大きなギャップが存在している。この原因を解明するために,2015 年2 月に西安市の消費者に対する「レジ袋有料化政策による消費者意識と行動についてのアンケート調査」を行った。その結果,国の実情の異なり,消費者団体の職業構成,所得金額の増減関係,文化差異等の原因によりこのギャップが出てしまったことがわかった。しかしながら,この隔たりがあるとは言え,中国のような人口大国に対するレジ袋有料化政策の評価は変わらず,環境保護のためにレジ袋有料化政策を全国レベルで実施する削減効果は評価すべきと考えられる。
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http://library.kanto-gakuin.ac.jp/e-Lib/bdyview.do?bodyid=NI30000846&elmid=Body&lfname=link/004.pdf

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