紀要論文 朝鮮民主主義人民共和国の対外経済政策と「経済特区」
チョウセン ミンシュ シュギ ジンミン キョウワコク ノ タイガイ ケイザイ タイサク ト 「ケイザイ トック」
Foreign Economic Policy and Special Economic Zone of D.P.R.Koria

大内, 憲昭

132pp.151 - 192 , 2015-07 , 関東学院大学[文学部]人文学会
ISSN:02861216
NII書誌ID(NCID):AN00048092
内容記述
朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮とする)は、自立的民族経済政策から対外経済関係において「戦略的方向転換」を行い、外資導入政策である「経済特区」を設置している。西側資本の導入をめざす「羅先経済貿易地帯」、韓国の民族資本の導入をはかる「開城工業地区」と「金剛山観光地区」である。しかし、外資導入政策が同じ社会主義国である中国の「改革開放」政策、ベトナムの「ドイモイ」政策のように、経済成長に成功しているわけではない。むしろ、「金剛山観光地区」のように韓国との対立により「閉鎖」に追い込まれてもいる。 朝鮮は、この現状を打開するために中国との経済協力である「黄金坪・威化島経済地帯」の開発や朝鮮国内の全道(9の行政区)への「経済開発区」の設置と「特殊経済地帯」の新設をはじめている。 本稿は、これまでの著者の朝鮮の「対外経済政策」関連の論稿を踏まえて、2013年度のサバイティカルを利用しての「開城工業地区」の現地調査を紹介し、近年の新たな「経済開発区」を検討するものである。
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