紀要論文 ワーズワス兄妹とコールリッジの1803年のスコットランド旅行 : ─同行三人:ケジックからロッホ・ローモンド、トゥロサックスまで─
ワーズワス キョウダイ ト コールリッジ ノ 1803 ネン ノ スコットランド リョコウ : -ドウコウ サンニン ケジック カラ ロッホ・ローモンド、トゥロサックス マデ-
The Wordsworths' and Coleridge's Scotland Tour in 1803 ─ : Three People, but One Soul: From Keswick to Loch Lomond and the Trossachs

安藤, 潔||アンドウ, キヨシ||Kiyoshi, Ando

133pp.1 - 36 , 2015-12 , 関東学院大学[文学部]人文学会
ISSN:21898987
NII書誌ID(NCID):AN00048092
内容記述
ウィリアム・ワーズワスと妹ドロシーそしてサミュエル・テイラー・コールリッジは1803年の晩夏から初秋にかけてスコットランドの長期旅行に出かけている。この結果は、ドロシーの旅行記Recollections of a Tour Made in Scotland, A. D. 1803、およびワーズワスの`The Solitary Reaper'、`Stepping Westward'、`To a Highland Girl'、`Yarrow Unvisited'など、いわゆる名高いスコットランド・ポエムズとして結実している。コールリッジにとってこの旅は生涯唯一のスコットランド旅行だったが、彼は当初から出発間際まで行くのをためらい、いざ出発しても体調が思わしくなくて、ワーズワス兄妹と途中で別れ、先の旅を一人で行くこととした。当初エディンバラ経由で帰宅するといっていた彼は、実は不思議なことに別の旅程でインヴァネスまで至り、早足で帰宅することとなる。ワーズワス兄妹はコールリッジと別れた後もハイランド西部から中部を回り再びトゥロサックス地区に戻った後南下し、スターリングからエディンバラに入るが、この後この旅で彼らの達成する最も重要な成果として、ローランド地方でサー・ウォルター・スコットとの出会いを果たすのである。論者は三人の足跡を辿って2014年8月下旬にスコットランド現地踏査を行い、その収穫の一端として以下本文中に関連写真を配置した。行きそびれた場所もGoogle Map等で確認しつつ研究してきた。この論文では、詩人たちの盛り沢山な旅程の内、ドロシーの『旅行記』を主な手掛かりとし、最初に三人が共に行った旅の部分をまず検分する。
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http://library.kanto-gakuin.ac.jp/e-Lib/bdyview.do?bodyid=NI30000995&elmid=Body&lfname=link/001.pdf

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