Departmental Bulletin Paper インボランタリークライエントとのソーシャルワーク : 関係形成の方法に焦点を当てた文献レビュー
インボランタリー クライエント トノ ソーシャルワーク : カンケイ ケイセイ ノ ホウホウ ニ ショウテン オ アテタ ブンケン レビュー
Social Work with Involuntary Clients: : Literature Review on Ways of Building the Relationship between Social Workers and Clients

副田, あけみ||ソエダ, アケミ||Akemi, Soeda

39pp.153 - 171 , 2016-02 , 関東学院大学人文科学研究所 , 関東学院大学人文科学研究所
ISSN:03867919
NCID:AN00048004AN00048004
Description
本論の目的は、欧米のインボランタリークライエント(INVCと略記)への援助論の整理を通して、わが国のINVCとのより望ましい関係形成の方法を探求することである。INVCへの援助論は、1)動機一致戦略論、2)関係基盤実践論、3)解決志向アプローチ実践論、の3つに分類できた。それぞれの特徴と課題を整理した結果、INVCとの関係形成の方法論として、1)と2)は、ソーシャルワーカー(ワーカーと略記)の対応が倫理的と言えるかという疑問があり、ワーカーに大きな負担感をもたらすおそれがあること、それに対し、3)は倫理的でワーカーにとって負担感が相対的に小さく、より汎用性があり、援助技法もより明確でわかりやすい、ということを確認できた。今後は、わが国でも始まっているINVCへの 3)による援助実践の成果を確認していくとともに、わが国の多様なINVCとの関係形成の方法論を検討するため、3)による欧米の多様なINVCに対する研究のレビューを継続していく必要がある。
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http://library.kanto-gakuin.ac.jp/e-Lib/bdyview.do?bodyid=NI30001119&elmid=Body&lfname=link/006.pdf

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