Departmental Bulletin Paper 生徒指導における「隠れたカリキュラム」のゲーミフィケーションによる解釈
Interpretation of “Hidden Curriculum” on Student Guidance through Gamification

伊藤, 雅一

Description
[要旨] 本稿の目的は、生徒指導における「隠れたカリキュラム」(hidden curriculum)をゲーミフィケーションによって解釈することで、批判される「隠れたカリキュラム」変容の方途を探ることである。「隠れたカリキュラム」は、既存の秩序を維持する教師戦略となっているため、完全に解消することはできない一方、教師自身のもつ枠組みの批判的な検討(教師の自己点検)が求められる。ただ、それは、生徒指導研究でも明らかになっている教師の認知の偏りなどから容易ではない。これらをふまえて「隠れたカリキュラム」をゲーミフィケーションから解釈することを試みる。その検討から、どのような要素を調整すれば教師の自己点検が可能か、それによる批判される「隠れたカリキュラム」の変容可能性を探る。本稿によって、教師の自己点検が児童・生徒の自己指導能力の育成を担うという考えを具現化していく方途として、ゲーミフィケーションを提案できることを示した。
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http://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104829/S18817165-324-P053-ITO.pdf

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