紀要論文 定時制高校の特別活動における生徒たちの「やり過ごし」方略についての一考察 : 生徒たちへのインタビューをたよりに
A Study on Students’ Strategies of 'Overdoing' in Special Activities of Pert-Time High School : Referring to interviews with students

伊藤, 晃一

内容記述
[要旨] 定時制高校にも特別活動はある。しかしそれは全日制高校と同様の仕方ですすめられてもよいのだろうか。本研究では、定時制高校の生徒たちを学校内外においての集団主義者、個人主義者に分類し、当該生徒たちが特別活動をどのようなゲームとしてプレイしているのかインタビューをたよりに考察した。学校内における個人主義者は、集団活動を強制されることで理不尽なゲームプレイを強いられているように感じ、そのゲームをやり過ごすことを選ぶことがある。また学校内における集団主義者も、個人主義者が多く集団活動が円滑に進行しない状態を受けて、まともに特別活動をプレイすることにより、そのゲームをやり過ごす方を選ぶことがある。定時制高校の特別活動では、そのゲームをまともにプレイさせようとすると重大なリスクが生じる可能性がある。むしろ現状の「やり過ごし」を肯定した上での再検討が必要なのだ。
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http://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104825/S18817165-324-P011-ITO.pdf

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