紀要論文 美術教育における重色の概念 : フォトグラムを先例として
The Concept of “Superposition of Colors” in Art Education : In Comparison to Photogram

後藤, 雅宣

内容記述
[要約] 色を用いた造形表現において,自ら色を作り出していく方法は概して混色と呼ばれるが,実際の制作場面では,この方法以外にも色を生成していく手段が存在する。その中でも重色という方法は,混色に比べて教育上扱いにくく,客観的な認識方法がないままに,指導・支援する側の感覚に委ねられてきたところがある。学習指導要領において「共通事項」という視点が追加されたことで,色の問題がますます注目される状況の中,本研究では指導者の色彩の扱いに対する更なる理解を深める一つの方法として,重色を取り上げた。その際,表現の拡張という時代背景において共通項を多々有すると捉えることのできるフォトグラムという作画手法について再考し,それを踏まえて,重色に対する概念を明確化する方法を提案し,それによる教育実践を紹介するものである。
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http://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104475/S13482084-65-P457-GOTO.pdf

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