Departmental Bulletin Paper 消費者として情報を読み取る力を育む教育実践
Lesson practice to nurture the ability to comprehend information as consumer

山科, 実緒  ,  中山, 節子  ,  久保, 桂子

Description
[要約] 実生活における知識や情報の機能が大きく変動している現状において,消費者教育の必要性が高まっている。家庭科は消費者教育の指導の一端を担ってきた。しかしながら,家庭科において充実した消費者教育が行われているとはいい難い。本研究は,買い手,売り手という双方向の視点から消費行動を検討できる指導計画を立て,消費者に必要な情報を理解し,消費者の権利を認識する力を身につけることをねらいとした授業実践を設定し,その授業効果と生徒の学びについて明らかにすることを目的とした。授業後に生徒の関心の高まりが見られたのは,「パッケージのデザイン」,「栄養成分表示」,「環境に配慮した表示」,「アレルギー表示」の情報であった。また,生徒は,買い手だけではなく,売り手を経験することで,複数の視点から表示の意義や役割,必要性などについて考えることができた。加えて,抽象的な内容になりがちな消費生活の学習に,実習などの体験的な学びを組み込むことが効果的であることも明らかとなった。
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http://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104450/S13482084-65-P245-YAMA.pdf

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