紀要論文 造形,美術(図画工作・美術科)教育における教員養成カリキュラムの編成への提言 : 造形,美術教育学の構造内容を骨格構造にした編成方法
A Proposal to Teacher Training Curriculum Arrangement in the Art Education : How to Form an Adequate Curriculum Based on the Structures and Contents of Art Education

佐々木, 達行

内容記述
[要約] 本論は右図(図表1)に,私が研究を構造的に捉えるために「造形,美術教育学の構造内容」1)として設定した内容項目の主としてⅦ(ゴシック文字)に位置づけた研究である。本論のテーマは造形,美術教育における「教員養成カリキュラムの編成方法と内容」を捉え,そのカリキュラムの骨格と内容の概要を提言していくことである。造形,美術教育の教員養成カリキュラムの編成は,主に「表現・鑑賞の内容要素」と「指導方法」で編成されることが多い。しかし,図画工作・美術科教育,すなわち義務教育に携わる教員に求められる資質や能力は,造形,美術の「表現・鑑賞内容の知識や技術」とその「教え方」,つまり「指導方法」だけではない。造形,美術教育は,一般の造形,美術の内容における専門教育と混同されがちであるが,それらと造形,美術教育における教員養成とは異なったものである。つまり,「造形,美術大学」と「造形,美術教育大学」では「教育課題」の違いがあるということだ。図画工作・美術科の教員としての資質や能力とは,造形,美術教育学の全体にわたる造詣を持っていることが重要になる。そこで,造形,美術教育における教員養成のあり方を,図画工作・美術科教育の教員に求められる資質や能力,あるいは教員養成大学に求められる「教育課題」を「造形,美術教育学の構造内容」を考察しながら,それらを骨格構造にした新たな「教員養成カリキュラムの編成方法と内容」の概論を提言していく。
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http://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104439/S13482084-65-P147-SASA.pdf

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