紀要論文 教育心理学における学習の概念(2) : テキストではどのような内容を扱っているか
The concept of“Learning” in educational psychology (2) : An analysis of contents in textbooks

大芦, 治

内容記述
[要約] 本論文では,通常,教職課程で「教育心理学」として開講されている科目のテキストにおいて,学習に関する内容がどのように扱われているかを分析した。分析は,現在入手可能な64のテキストを対象として行われた。それらのテキストで取り上げられている学習に関する見出し語,重要概念などを抜き出し列挙,検討し,そこからテキストの学習に対する扱い方が5つのカテゴリーに分類されることを明らかにした。また,テキストで取り上げられている用語は認知心理学的なもの,教授法に関するものなどが比較的多いが,一方,条件づけ,プログラム学習など行動主義的な心理学に関するものも相当数に上っていることもわかった。そうした分析結果をもとに,教職課程の授業科目としての教育心理学において,実験的,基礎的とされる学習心理学の概念と教育現場に直接かかわる教授領域の概念とを適切に位置づけ,かつ,結び付けることの困難さが考察された
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http://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104427/S13482084-65-P041-OASH.pdf

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