学術雑誌論文 上行結腸への直接浸潤を伴う原発性虫垂癌の1例
ジョウコウ ケッチョウ エ ノ チョクセツ シンジュン オ トモナウ ゲンパツセイ チュウスイ ガン ノ 1レイ
A case of appendiceal carcinoma with direct invasion to the ascending colon

豊住, 武司  ,  大平, 学  ,  宮内, 英聡  ,  上里, 昌也  ,  藤城, 健  ,  石井, 清香  ,  浦濱, 竜馬  ,  水藤, 広  ,  星野, 敢  ,  松原, 久裕

91 ( 3 )  , pp.113 - 117 , 2015-06-01 , 千葉医学会
ISSN:03035476
NII書誌ID(NCID):AN00142148
内容記述
症例は73歳男性で,健診の下部消化管内視鏡で上行結腸に病変を認め紹介となった。当科の内視鏡所見で上行結腸に3型腫瘍を認め,生検でGroup5,tub1の診断となった。造影CTで虫垂に腫瘍性病変を認め,同腫瘍が上行結腸へ直接浸潤していた。上行結腸への直接浸潤を伴う原発性虫垂癌,cT4b(上行結腸),cN1,cH0,cP0,cM0,cStageⅢaの術前診断で結腸右半切除術(D3)を施行した。浸潤を疑った上行結腸周囲の後腹膜脂肪組織を合併切除し,根治度Aの手術となった。病理所見では虫垂粘液癌,V,Type5,muc>tub1,pT4b(上行結腸),pN1(1/28,No. 201),pStageⅢaの診断であった。術後補助化学療法UFT/UZELを5コース施行し術後22か月現在無再発生存中である。上行結腸への直接浸潤を伴う原発性虫垂癌の報告は比較的まれであり,若干の文献的考察を加え報告する。
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http://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900119021/91-3-113.pdf

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