学術雑誌論文 最終講義:精子と卵子の出会いのために-基礎研究から不妊症診断と治療への挑戦-
サイシュウ コウギ セイシ ト ランシ ノ デアイ ノ タメニ キソケンキュウ カラ フニンショウ シンダン ト チリョウ エ ノ チョウセン
SPECIAL LECTURE:Sperm-egg meeting; challenges for infertility diagnosis and treatment based on basic research

年森, 清隆  ,  トシモリ, キヨタカ  ,  TOSHIMORI, Kiyotaka

91 ( 4 )  , pp.161 - 166 , 2015-08-01 , 千葉医学会 , チバ イガクカイ , The Chiba Medical Society
ISSN:0303-5476
NII書誌ID(NCID):AN00142148
内容記述
配偶子(精子と卵子)の出会いは父親と母親のゲノムの出会いであり,世代継承のスタートである。近年,自然な配偶子の出会いができず,生殖補助医療Assisted Reproductive Art (ART)を必要とする不妊症カップルが増えている。世界的にみても,不妊症の発生頻度はカップルの10~15%程度であるが,増加傾向にあり,2010年のARTによる出生は約36人に一人の割合である。最近の特徴は,36歳以上の高齢出産が増えていること,それは女性のライフスタイルと深く関わっていること,また,男性側原因にもとづく不妊症が増え,女性側と男性側の原因がほぼ同数に近づきつつあることである。配偶子融合を補助するARTの先端技術は,体外受精In vitroFertilization (IVF) と卵子内精子注入法IntraCytoplasmic Sperm Injection (ICSI)あるいはその変法Intracytoplasmic Morphologically selectedSperm Injection (IMSI)であるが,ARTを成功させるためには関連技術の発達や質の良い精子と卵子の選択が必要である。
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http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/igakukai/91-4-161.pdf

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