Journal Article 有茎空腸を用いて再々建した食道癌術後挙上結腸壊死の1例
ユウケイ クウチョウ オ モチイテ サイサイケン シタ ショウクドウ ガン ジュツゴ キョジョウ ケッチョウ エシ ノ イチレイ
Reconstruction by pedunculated jejunum

天海, 博之  ,  アマガイ, ヒロユキ  ,  AMAGAI, Hiroyuki  ,  河野, 世章  ,  コウノ, ツグアキ  ,  KONO, Tsuguaki  ,  阿久津, 泰典  ,  アクツ, ヤスノリ  ,  AKUTSU, Yasunori  ,  上里, 昌也  ,  ウエサト, マサヤ  ,  UESATO, Masaya  ,  星野, 敢  ,  ホシノ, イサム  ,  HOSHINO, Isamu  ,  松原, 久裕  ,  マツバラ, ヒサヒロ  ,  MATSUBARA, Hisahiro

91 ( 3 )  , pp.97 - 99 , 2015-06-01 , 千葉医学会 , チバ イガクカイ , The Chiba Medical Society
ISSN:0303-5476
NCID:AN00142148
Description
症例は66歳男性。2011年10月に胸部食道癌及び胃体部癌に対し,右開胸開腹胸部食道亜全摘術,後縦隔経路横行結腸再建,胃全摘術を施行した。術後,挙上結腸壊死を認め,同年11月再手術を施行。壊死結腸切除,食道皮膚瘻造設,結腸カテーテル瘻造設術を行った。食道癌はpStageⅠ,胃癌はpStageⅠAであった。術後再発徴候を認めず,平成25年1月再々建手術を行った。再建臓器として上位空腸を用い,胸骨前経路で再建した。第2~5空腸動脈を切離し,第6空腸動脈以下を血管茎として空腸を約50㎝挙上し,食道空腸吻合を行い,第3空腸動静脈と左内胸動静脈の血管吻合を行った。術後順調に経過し,経口摂取が可能となった。本症例では再建距離が長かったため遊離空腸ではなく血行再建を付加した有茎空腸を選択した。本法は良好な血流が確保でき,挙上性にも問題がなく,挙上結腸壊死に対する再建方法として有用な方法であると思われた。
Full-Text

http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/igakukai/91-3-97.pdf

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