Journal Article 腹腔鏡を用いた安全な人工肛門閉鎖術の考案

佐塚, 哲太郎  ,  サヅカ, テツタロウ  ,  SAZUKA, Tetsutaro  ,  菅本, 祐司  ,  スガモト, ユウジ  ,  SUGAMOTO, Yuji  ,  福長, 徹  ,  フクナガ, トウル  ,  FUKUNAGA, Toru  ,  田﨑, 健太郎  ,  タサキ, ケンタロウ  ,  TASAKI, Kentaro  ,  太田, 拓実  ,  オオタ, タクミ  ,  OTA, Takumi  ,  竹下, 修由  ,  タケシタ, ノブヨシ  ,  TAKESHITA, Nobuyoshi  ,  浦濱, 竜馬  ,  ウラハマ, リュウマ  ,  URAHAMA, Ryuma  ,  會田, 直弘  ,  アイダ, ナオヒロ  ,  AIDA, Naohiro  ,  浅井, 陽  ,  アサイ, ヨウ  ,  ASAI, Yo  ,  石岡, 茂樹  ,  イシオカ, シゲキ  ,  ISHIOKA, Shigeki  ,  木村, 正幸  ,  キムラ, マサユキ  ,  KIMURA, Masayuki  ,  松原, 久裕  ,  マツバラ, ヒサヒロ  ,  MATSUBARA, Hisahiro

91 ( 2 )  , pp.53 - 57 , 2015-04-01 , 千葉医学会 , チバ イガクカイ , The Chiba Medical Society
Description
【緒言】近年,低位の直腸癌に対しても超低位前方直腸切除術などにより肛門温存が図られるようになったため,縫合部保護を目的としたcovering ileostomyを一時的に造設および閉鎖する症例が増加している。人工肛門閉鎖術において腹腔鏡を併用することにより,拳上腸管を損傷することなく安全に腹壁から剥離することができるためその手技を中心に報告する。【手技および本術式の利点】腹腔鏡を挿入しより腹腔内から人工肛門と腹壁の付着部を確認しながら腸管と腹壁の剥離が可能である。また,腸管の癒着を認めた場合,創の延長なく腹腔内で剥離できる点が有用である。 【成績】2012年より2014年までにcovering ileostomyに対する人工肛門閉鎖に際して,5症例に対して腹腔鏡補助下で手術を行い,全例に合併症なく安全に施行しえた。腹腔内に癒着を認めた2例では,腹腔鏡下に癒着剥離を行った後に創を延長することなく閉鎖しえた。 【結論】検索し得た範囲では,国内において同様の報告は認めず,本報告は意義のあるものと思われた。
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http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/igakukai/91-2-53.pdf

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