Departmental Bulletin Paper 企業者史の再論を試みる
キギョウシャシ ノ サイロン ヲ ココロミル
The Revisitation of Entrepreneurial History in Japan

高橋, 莞爾  ,  タカハシ, カンジ  ,  TAKAHASHI, Kanji

(32)  , pp.121 - 137 , 2016-03-30 , 千葉大学大学院人文社会科学研究科 , チバダイガクダイガクインジンブンシャカイカガクケンキュウカ , Graduate School of Humanities and Social Sciences
ISSN:1883-4744
NCID:AA12170670
Description
「企業者史」の再論を試みる。先行研究では、企業者個人の主体性や能動性は軽視される傾向にあった。しかし、それでは近現代の日本の経済発展をとらえることはできないのではないか。重要な企業者個人(企業者史的個人)の哲学(臨床哲学)に基づいた「ダイナミック・イノベーション」の検証を試みたい。「企業者史」の8 つの射程(学問、歴史性、社会科学、臨床哲学、ダイナミック・イノベーション、社会的責任・レスポンス、人間の総合力、グローバル化)を考察することによって、「企業者史」の存在意義(レゾン・デートル)を探究したい。 研究全体としての対象は、近現代日本の「企業者史」における、電気関連産業の「企業者史的個人(創業者・中興の祖)」として、渋沢栄一、松永安左ェ門、松下幸之助、土光敏夫、 稲盛和夫等であるが、本稿では、松下幸之助を中心に考察し、「企業者史」の「ダイナミック・イノベーション」について実証する。
Full-Text

http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AA12170670/18834744_32_121-137.pdf

Number of accesses :  

Other information