Departmental Bulletin Paper 会計選択行動と会計情報の需給調整
カイケイ センタク コウドウ ト カイケイ ジョウホウ ノ ジュキュウ チョウセイ
Accounting Choice Behavior and Adjustment of Demand and Supply for Accounting Information

中村, 文彦  ,  ナカムラ, フミヒコ  ,  NAKAMURA, Fumihiko

(32)  , pp.26 - 36 , 2016-03-30 , 千葉大学大学院人文社会科学研究科 , チバダイガクダイガクインジンブンシャカイカガクケンキュウカ , Graduate School of Humanities and Social Sciences
ISSN:1883-4744
NCID:AA12170670
Description
企業の経営者が、ステークホルダーに対し、ビジネス活動の顛末を報告する財務報告制度では、会計情報が、論理的拠り所としての会計基準に従って作成される。もともと会計基準は、社会的合意を基礎に成立するものであるが、近年におけるビジネス活動の複雑化・グローバル化は急速に展開するため、変化を十分に織り込めないことも多い。この場合問題となるのは、当該会計基準に準拠して会計情報を作成しても、会計情報の「質」が、必ずしも保証されないことである。 このように考えると、単に一時的与件を満たす会計基準を設定することよりも、常に可変的な事象に対応し得るよう、一種のフィードバックを織り込みつつ、トータルな視点に基づいて、会計基準を論理的に設定し得るシステムを構築することが、社会的に要請されているものと思われる。本稿では、こうした社会的ニーズを勘案し、基準設定の枠組みとメカニズムに関して動学的な視点からの考察を行う。
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http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AA12170670/18834744_32_26-36.pdf

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