紀要論文 遺跡と人の交通誌--名古屋市守山区大塚・大久手古墳群
イセキ ト ヒト ノ コウツウシ ナゴヤシ モリヤマク オオツカ オオクテ コフングン
Communicational History of Archaeological Sites and People: Otsuka-Okute Kofungun (Tumuli) inMoriyama Ward, Nagoya City

犬塚, 康博  ,  イヌヅカ, ヤスヒロ  ,  INUDZUKA, Yasuhiro

(31)  , pp.48 - 63 , 2015-09-30 , 千葉大学大学院人文社会科学研究科 , チバダイガクダイガクインジンブンシャカイカガクケンキュウカ , Graduate School of Humanities and Social Sciences
ISSN:1883-4744
NII書誌ID(NCID):AA12170670
内容記述
名古屋市守山区上志段味字大塚・字大久手下にある大塚・大久手古墳群を開発する、同市教育委員会の事業計画「歴史の里」が進められている。発掘調査、国史跡追加指定、用地取得を経て、今年度から造成工が始まる。古墳群築造以来形成されてきた、同古墳群と人の交通が新たな段階を迎えるにあたり、その交通誌を整理して交通形態の分析へと進むべく本稿を草した。交通誌は、①「大塚」の時代:前近代、②長谷川佳隆の時代:前近代から近代への移行期、③「守山の古墳」の時代:近代、④後「守山の古墳」の時代:後近代、の四段階に整理できる。このうち、1954年以前の②と現在の④は、近代の希薄または不在において同質であり、権力の威信に直結する事大性において「極めて類縁性の高いことが判明した」。将来の後・後「守山の古墳」の時代に向けた課題として、字大塚・字大久手下の交通誌と上志段味の交通誌の二題への、同古墳群と人の交通の解放を提起した。
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http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AA12170670/18834744_31_48-63.pdf

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