Departmental Bulletin Paper 【翻訳解題】メイエルホリド劇場での小山内薫の講演記録(1927年)
ホンヤク カイダイ メイエルホリド ゲキジョウ デ ノ オサナイ カオル ノ コウエン キロク 1927 ネン
OSANAI Kaoru's Speech at the Meyerhold Theatre( 1927)

内田, 健介  ,  ウチダ, ケンスケ  ,  UCHIDA, Kensuke

(30)  , pp.217 - 222 , 2015-03-30 , 千葉大学大学院人文社会科学研究科 , チバダイガクダイガクインジンブンシャカイカガクケンキュウカ , Graduate School of Humanities and Social Sciences
ISSN:1883-4744
NCID:AA12170670
Description
本稿は国立ロシア文学芸術文書館(РГАЛИ)のメイエルホリド劇場資料の中に保管されている小山内薫がメイエルホリド劇場のスタジオГЭКТЕМАС(国立演劇実験工房)で日本演劇について講演した際の速記記録の全訳および解題である1)。講演は能と歌舞伎の話に始まり、日本における築地小劇場や新劇の置かれた状況、そして西洋と東洋の演劇の結合といった今後の演劇の進むべき道などが語られている。また、この講演記録からは小山内がロシアを東洋と考えていること、日本だけでなくロシアも含めた東洋の国の演劇とヨーロッパの演劇の統合がこれからの演劇が進むべき道であると語っていることがわかる。これまで小山内のソヴィエトでの活動は不明な点があったが、この講演記録は小山内のソヴィエトでの活動や晩年の演劇観を知ることができる貴重な記録である。
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