紀要論文 小学校における組織的な児童理解及び新しい教育相談体制に関するモデル研究
Model study on the organizational children understanding and new educational counseling system in elementary school

後藤, 綾文  ,  南, 学  ,  GOTO, Ayafumi  ,  MiNAMI, Manabu

内容記述
本研究では、A小学校における研究代表者のスクールカウンセラーとしての実践をもとに、組織的な児童理解と新しい教育相談体制について検討した。スクールカウンセラーは、一次的援助サービスとして、校内研修体制へ参画、研修課題に沿った提案授業・公開授業への参観、全体研修会への参加、hyper-QU の実施と結果分析に関わった。その結果、(1)スクールカウンセラーが公的に学校の組織体制に関わることが教員間で認識され、組織的な児童理解及び教員との連携が進んだこと、(2)研修部長(研修担当教員)とスクールカウンセラーが中心となり、年間を通して児童の援助に関するPDCA サイクルが学校全体で回り始めたこと、(3)スクールカウンセラーによるコンサルテーションやhyper-QU の結果分析を通して、児童を多様に捉え理解していく意識が学校全体で高まったこと、(4)不適応感の高い児童数が減少したことが明らかになった。最後に、組織的な児童理解と新たな教育相談体制の構築に向けて、コーディネーターとなる教員の資質と今後求められるスクールカウンセラーの資質が議論された。
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