紀要論文 非観血的整復後に腹腔鏡下修復術を行った閉鎖孔ヘルニアの1例
A CASE OF ELECTIVE LAPAROSCOPIC HERNIA REPAIR FOR AN OBTURATOR HERNIA FOLLOWING MANUAL REDUCTION

田中, 穣  ,  瀬木, 祐樹  ,  小松原, 春菜  ,  野口, 大介  ,  市川, 健  ,  河埜, 道夫  ,  近藤, 昭信  ,  長沼, 達史  ,  TANAKA, Minoru  ,  SEGI, Yuki  ,  KOMATSUBARA, Haruna  ,  NOGUCHI, Daisuke  ,  ICHIKAWA, Ken  ,  KOUNO, Michio  ,  KONDO, Akinobu  ,  NAGANUMA, Tatsushi

60 ( 1-4 )  , pp.11 - 16 , 2017-03-24 , 三重大学医学部 , 三重医学会
ISSN:0385-0978
NII書誌ID(NCID):AN00233709
内容記述
症例:82歳女性.主訴:右大腿部痛,嘔吐.現病歴:約3年前から時々右大腿部痛を認めていた.4時間前から右大腿部痛,嘔吐が出現し受診した.身体所見ではHowship-Romberg徴候は陽性であった.腹部CTで右閉鎖孔ヘルニアと診断されたが,腸管虚血や腹膜炎を疑う所見がなかったため,用手的整復を行い4週間後に腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(transabdominal preperitoneal repair:以下TAPP)を行った.術後経過は良好で約2年半を経過して再発を認めていない.閉鎖孔ヘルニアで嵌頓腸管虚血が否定的な場合は,非観血的整復後に待期的TAPPを行うことが,対側ヘルニア診断上で有用で,閉鎖孔背側の剥離と内閉鎖筋へメッシュシートの固定を行うことが再発防止に役立つと思われた.
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