Departmental Bulletin Paper 道徳と動機 -マイケル・スロートの行為者基底的徳倫理学-
Morals and Motives: Michael Slote's Agent-Based Virtue Ethics

相澤, 康隆  ,  AIZAWA, Yasutaka

Description
マイケル・スロートは、行為の道徳的地位(正しい、義務である、善い、賞賛に値するなど)を、行為者の動機や性格特性といった内面的性質に対する評価だけから導き出す理論を構築している。本稿では、スロートの理論に対するさまざまな批判を検討したうえで、「正しい行為」や「義務的行為」といった種類の道徳的地位を行為者の動機に対する評価から導き出すことは困難である一方で、「善い行為」や「賞賛に値する行為」といった種類の道徳的地位に関してはスロートの理論は基本的に正しいものであることを論ずる。
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