Departmental Bulletin Paper 杜延業《群書新定字樣》再考
Reconsideration of Du Yanyeʼs Qunshu Xinding Ziyang

池田, 証壽

154pp.1 - 71 , 2018-03-23 , 北海道大学文学研究科
ISSN:1346-0277
NCID:AA11482667
Description
杜延業『群書新定字様』逸文について,これまでに指摘のある『法華経釈文』「雇」字条と『切韻』残卷「叩・撿・挍」字条に,未紹介の逸文「爵」字条と「福」字条を加えて,その内容を検討する。逸文の検討に際しては,直接引用かどうか,引用文そのものかどうかに留意し,形・音・義を総合的に考察する方法による。「杜延業」を明記する確実な逸文(引用文)は,「雇・爵・福」字の三条であり,これらに共通するのはいずれも本義でなく転義を示すことである。スタイン将来敦煌本388番の前半に收録する『S388字様』(仮称)が『群書新定字様』であると断定されて久しいが,新出の逸文はその再考を促すものである。
Full-Text

https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/68674/1/154_01_ikeda.pdf

Number of accesses :  

Other information