紀要論文 日韓語の副詞終了文に対する対照研究 : 副詞の感動詞的用法について
A comparative study of Japanese-Korean Adverb Termination sentence : On the adjective usage of adverbs

裴, 明文

17pp.119 - 134 , 2017-11-29 , 北海道大学文学研究科
ISSN:1347-0132
NII書誌ID(NCID):AA11597545
内容記述
副詞終了文とは(弁護士を目指しているのなら,事態把握に役立つぞ,きっと。)のように,発話の文末が副詞で終わっている文のことである。今までの考察で,日韓両言語の副詞終了文には反復型,倒置型,述語省略型,感情表出型,四つの共通のパタンがあることが分かった。この中で感情表出型のみが,(お母さんもうやめてよ,もう。)のように,用いられた副詞に脱語彙化現象が起こって,本来の副詞の用法と異なる働き傾向が見られたため,筆者はこれを「感動詞的用法」と判断した。本研究の目的は,日韓副詞終了文における,「感情表出型」に使われる副詞の用法を,両言語とも新たに「感動詞的用法」として解釈できるかについて,対照考察することである。本研究では,日韓語副詞終了文で用いられた副詞を対象に,「脱語彙化現象」が起こっているか,感動詞的用法で用いられた場合「終助詞と併用」できるかを一貫して考察することで,「感動詞的用法」として解釈できるかを解明したい。
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https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/67978/1/17_007_pei.pdf

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