学術雑誌論文 心内膜炎関連口腔連鎖球菌によるIL-1β産生誘導活性

佐伯, 歩  ,  柴田, 健一郎

38 ( 1 )  , pp.56 - 58 , 2017-09 , 北海道歯学会
ISSN:0914-7063
内容記述
口腔常在菌であるStreptococcus sanguinis は感染性心内膜炎(Infective endocarditis ; IE)の代表的な起因菌として注目されている1,2).多くの場合,IEは何らかの基礎心疾患を有する患者が何らかの原因,たとえば歯科治療を含めた小手術などにより菌血症を起こした際に発症する1,3,4).IEの病因論は不明な点が多いが,菌体ならびに炎症性サイトカインの一つであるinterleukin (IL)-1が内皮細胞のtissuefactor活性を亢進し,血小板を凝集させ,心内膜に付着することが一因であると考えられている5-8).本稿では,Il-1β産生制御に関する最近の研究とS. sanguinis が樹状細胞やマクロファージにIL-1βの産生を誘導するメカニズムについて我々の知見を紹介する.
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