研究報告書 文理融合の障壁となる諸要因の探索

天野, 麻穂  ,  川本, 思心

1 ( 1 )  , pp.1 - 4 , 2017-03 , 科学技術コミュニケーション教育研究部門 : CoSTEP
内容記述
文理融合研究の必要性が唱えられて久しいが、成功事例は全国的にも決して多くはない。筆者が行った、2015年度までの学内研究者数名に対する聞き取り調査の結果や、先行研究(京都大学 2015)から、その一因として、文系研究者と理系研究者の研究の進め方や、評価法、価値観など、各人の研究をとりまく「文化」が異なっている可能性が考えられた。本活動では、北大研究者を対象に意識調査を行い、質的分析を実施することで、この仮説を検証するとともに、文理融合研究の推進に必要な諸要素を見出すことを計画した。具体的には、以下の2種類の方法を実施することにした;(1)質問紙調査とそれに基づく半構造化インタビューと、(2)学問分野カードを用いたゲーム形式の調査である。(1)については、対象予定者9名のうち2名について既に実施しており、今後、質的分析を試みる 予定である。(2)については、パイロットスタディを含め9名の研究者に対して調査を実施し、階層型クラスター分析を行うことで、各研究者のさまざまな学問分野に対する意識を明確化することを試みた。今後、調査対象者数(研究協力者)を増やし、調査を続行する予定である。
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http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/64654/1/NeXTEPreport_2016-1-1_amano.pdf

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