会議発表論文 釧路コールマインにおける白亜系砕屑岩の浸透率の計測

高橋, 徹  ,  菅原, 隆之  ,  藤井, 義明  ,  児玉, 淳一  ,  福田, 大祐  ,  松本, 裕之  ,  内田, 景己

内容記述
釧路コールマインの白亜系岩盤からメタンガスが湧出している。メタンガスの成因、移動メカニズム、採掘方法について検討するための基礎的なデータとして白亜系岩石の浸透率を計測した。実験では安全のためメタンガスではなく窒素ガスを使い、定圧力法とトランジェントパルス法を用いた。実験の結果、気乾状態の釧路砂質頁岩の浸透率は約10-18 m2 程度であり、アメリカのシェールガスを胚胎する岩盤と同じ程度であった。また、割裂した岩石供試体を含水飽和させ、同様の実験を行ったところ、健全な岩石の約10,000倍の浸透率となり、来待砂岩と比較すると封圧依存性は小さかった。その原因として、岩石の強度の差が挙げられる。

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